派遣・人材紹介コラムCOLUMN

2019.03.15 【経理専門】~書類通過率の高い~職務経歴書の作成ポイント!

【作成ポイント①】~職務要約~
学校を卒業して今まで色々なご経験をされてきたと思います。
◆今までの経歴をまとめて、キャリアがつながるように作成しましょう。
◆応募する企業で求められている経験などは強調して記載しましょう。

【作成ポイント②】~勤務先情報~
会社名や勤務期間などは良く記載されていますが、社員数、資本金、売上高などが記載されていない方が多いです。
◆社員数、資本金、売上高はできる限り記載しましょう。
 採用する側からは経理の経験だけでなく、同じ業界や同規模での就業経験があるか判断する場合がございます。
◆また、情報量が多く、丁寧さも伝わります。
 昔の企業ですとわからない所もあると思いますが出来る範囲で記載しましょう。

【作成ポイント③】~部署構成~
企業によって部署構成は色々あると思いますが、どのようなチーム構成で経理業務を行っていたのか採用担当者は気にされます。
◆部署人数、人数構成を記載しましょう。
<例>
経理部4名などの部署は経理担当の人数が分かりやすいですが、管理部3名だった場合には、実際に経理を行っている人数が分かりづらいため、
(経理1名:総務1名:人事1名)など、具体的に記載しましょう。

【作成ポイント④】~業務内容の詳細~
業務内容の記載は最も大切なポイントであります。採用担当者は、経験年数、業務量、業務スピード、役割などから適切な方か?を判断します。
◆仕訳数、請求書数、売掛買掛管理などは、可能限り「件数=数字」を入れて記載しましょう。
◆使用した会計ソフトも記載しましょう。
◆単に決算書作成と書かれますが、主担当で締めまで行っていたのか、もしくは補助を任されていたのか、補助だった場合は何をしていたのか記載しましょう。

【作成ポイント⑤】~PCスキル~
経理業務にはPCスキル、特にExcelの経験が問われるケースが多くあります。採用担当者は、Word Excel をどのくらい使用できるかを知りたいのです。
◆Word、Excelは使用出来る操作を記載しましょう。
<例>
Word(文章作成、表・グラフ挿入)
Excel(SUM、VLOOKUP、ピボットテーブル)

以上となりますが、職務経歴書は、「丁寧に作成したか?」がとても伝わります。
見た目や構成にも注意して、採用担当者が目に留まる職務経歴書を作成しましょう!

職務経歴書&履歴書の書き方はホームページ内でもご紹介しておりますので、
下記のURLをクリックしてチェックしてください。

https://www.keiri-haken.com/resume/

執筆者
BPOコンサルティング部HRチーム マネジャー 吉澤 健治
経歴
大学を卒業後、専門商社の営業職を経験した後、2007年に人材業界に身を投じて、2013年に経理職の人材サービスを専門とする当社に入社。現在は、BPOコンサルティング部のHRチームに属して求人企業からの求人依頼の対応や派遣中のスタッフフォローを担当。
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