継続して勤務している方は、昇給や条件変更により、
給与が変わっている場合があります。
その為、年1回、社会保険料を確認する必要があります。
毎年4月~6月の平均賃金額から社会保険料を算出して、
9月より正しい社会保険料にすることを定時決定(算定基礎)と言います。
■社会保険料の計算方法
期間:4月~6月(3ヶ月)
1.総額(給与支給)=基本給+諸手当(残業代)+現物支給
↓
2.3ヶ月(4月~6月)の給与支給の合計額=総合計
↓
3.総合計÷3(3ヶ月)=平均額
(具体例)
4月~6月の総合計が114万円の場合、
3ヶ月の平均額は38万円となります。
全国健康保健協会(協会けんぽ)の社会保険料(例)
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等級25 月額35万円以上~37万円未満 負担額 50,706円
等級26 月額37万円以上~39万円未満 負担額 53,523円
等級27 月額39万円以上~41万円未満 負担額 57,748円
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先程、3ヶ月の平均額が38万円でしたので、
社会保険料は、等級26の53,523円となります。
■まとめ
4月~6月に残業代を多くもらうことにより、
保険料が上がってしまいますので、
特に4月~6月の過剰な残業はご注意下さい。