6月に入り、もう少しで2020年も半年となりますが、新型コロナウィルスの影響で、思うような転職活動ができていない方が多いと思われます。

厚生労働省より発表されいる正社員有効求人倍率になりますが、3月には1.03倍あったところ、4月では0.98倍となり、0.05ポイント下回りました。
※会計事務の有効求人倍率は、3月には0.78倍あったところ、4月は0.67倍となり、0.11ポイント下回りました。
5月の発表はまだされておりませんが、さらに正社員有効求人倍率が下回ることが予想されます。

求人情報に応募されても内定がもらえずに転職活動が長期的になっている方は、是非、この機会に希望条件を少し変えることにより、内定をもらえる可能性があります。

■面談時に多くの方が出される希望条件
・土日祝日お休み
・残業なし
・残業代100％支給
・退職金制度あり
・通勤60分以内

上記の5項目は一例ではありますが、お仕事を探している方で多くの方が出される希望条件だと思います。
上記の条件を満たすお仕事には、多くの求職者がお応募されるため、内定を取るのは難しくなります。
そこで希望条件を少し変えることにより、求職者が少なくなり内定が取りやすくなります。

■内定が取りやすいおすすめ条件
・シフト勤務　月8～9日お休み
おすすめポイント①！
以前は、不動産やサービス業などは平日1日と土日で1日のお休みの企業が多くありましたが、最近では管理部は土日祝日で休みを取得して、足りない日数のみ出社する企業が増えれおります。さらに企業によっては管理部は有給を取得しやすくして、有給と合わせて土日祝休みにしている企業もあります。
・月給にみなし残業代を含む
おすすめポイント②！
例えば、40時間のみなし残業代をもらっていて、実際の残業時間が20時間だった場合、残業代別途支給よりも多く残業代を得ていることになります。また、残業代別途支給の場合、各月の残業時間により収入が変わります。しかし、みなし残業代なら毎月の残業代は固定になりますので、毎月同じ収入を得ることができます。
・出社時間が早い又は遅い会社
おすすめポイント③！
出社時間が8：30の場合は朝が早いことにより、退社時間も早いので、退社後の時間を有効に使えます。また10時出社の場合は、朝ゆっくりのために出社前にプライベートを楽しむことができます。

上記の3項目は求職者の少ない条件のため、採用をしたい企業では、応募が少なく困っています。
つまり希望条件を緩めることにより、内定を取れるチャンスがあります。
転職活動で苦戦している方は、是非この機会に少しでも条件を見直されてはいかがでしょうか。
もしかしたら、社名は知らなかったけれども、実際に働いてみたら魅力的な企業かもしれません。

厚生労働省　
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