派遣・人材紹介コラムCOLUMN
2020.05.20 【面接通過率アップその①】職務経歴の話し方のポイント
面接を受けても、なかなか内定が貰えず悩んでいる方に、面接の通過率をアップさせるポイントを3つご紹介します。
①職務経歴の話し方
②経理に関する企業への質問と質問に対する回答の準備
③志望動機の準備
今回は、①職務経歴の話し方についてご紹介します。
面接時に必ず行うのが、これまでの職務経歴の説明です。
採用担当者にしっかりと自己アピールする重要な場面です。
経理経験はあるのに、その経験が十分に採用担当者に伝わらずに不採用になっている方は、職務経歴の話し方に問題があるかもしれません。
各社での説明の時に仕事内容ばかりを話していませんか?
■職務経歴の説明では話す順番が重要です。
すぐに担当していた仕事内容を話されても、それがどんな会社にいて、どんな部署で行っていたのかが分からないと、採用担当者は理解してくれません。
各社での経験を話す時には、下記の順番で話すと採用担当者に経験が伝わり易くなります。
①会社概要
業種などの事業内容や社員数、売上高などから話して、どんな会社に在籍していたのかを最初に話しましょう。
②配属部署
次に配属されていた部署の業務内容、構成および人数、ポジションを話しましょう。
どんな業務を担当する部署に配属なって、その部署はどんな構成および人数で業務分担をして、その中でどんなポジションだったのかを話しましょう。
③仕事内容
最後に担当していた仕事内容を話しましょう。
具体的な仕事の手順や仕事量も話すとスキルがアピールできます。
下記に具体的な仕事内容を例にご説明します。
≪振込業務の場合≫
月末の支払いを月平均100件程度を処理していました。Excelで支払い管理をして、そのデータをネットバンキングシステムにインポートして、支払いの手配をしていました。
≪売掛金管理の場合≫
請求書は月平均200件程度を発行していました。その入金確認も担当して、販売管理ソフトで消し込み作業をしていました。
■職務経歴の説明は強弱と共通点をつくるのが重要です。
①どこの実績を強く伝えるか?
全ての会社を説明する必要はありません。実務経験などをアピールできる会社に重点をおいて話しましょう。
例:初めての一人経理であったが問題なく対応できたなど
②希望する仕事との共通点を伝える
志望する会社の仕事内容とご自身の実務経験の共通点を見つけて、経験をアピールしましょう。
例:会計ソフトや経費精算ソフト、入金管理頻度、支払頻度、規模、業種など
以上となりますが、
職務経歴の話し方では、上記の点を意識して話して頂けるように重視しています。
弊社では、面接前に必ず事前面談を実施して、面接のポイントをアドバイスしています。
面接が苦手な方はお気軽にご相談ください。
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- 執筆者
- BPOコンサルティング部HRチーム マネジャー 吉澤 健治
- 経歴
- 大学を卒業後、専門商社の営業職を経験した後、2007年に人材業界に身を投じて、2013年に経理職の人材サービスを専門とする当社に入社。現在は、BPOコンサルティング部のHRチームに属して求人企業からの求人依頼の対応や派遣中のスタッフフォローを担当。