派遣・人材紹介コラムCOLUMN
2020.06.19 【面接通過率アップその②】経理に関する企業への質問と質問に対する回答の準備
面接を受けても、なかなか内定が貰えず悩んでいる方に、面接の通過率をアップさせるポイントを3つご紹介します。
①職務経歴の話し方
②経理に関する企業への質問と質問に対する回答の準備
③志望動機の準備
今回は、②経理に関する企業への質問と質問に対する回答の準備についてご紹介します。
企業への質問は遠慮せずに積極的に質問しましょう。
積極的に質問することにより、その企業へ興味を持っていることのアピールにもなります。
何を質問すれば良いのか分からない方は下記の質問事項を用意して、質問してみてください。
≪企業への質問≫
実際の経理業務について具体的な業務内容を質問しましょう。
例)
・会計処理が月末締めの翌月のいつまでに締めるのか
・月間の支払い件数
・売掛金や買掛金の処理件数、管理方法など
・経費精算の件数、頻度、精算方法など
・資金繰り表などの作成について
≪質問に対する回答の準備≫
経理の実務経験については、具体的な業務手順と件数などを織り込んで話しましょう
例)
・仕訳入力に関する質問の場合
→弥生会計ソフトを使用して、月間300仕訳を処理していました。
・支払業務に関する質問の場合
→月100件程度の取引先への支払いをエクセルで支払予定表を作成して管理していました。
そこからCSVデータにしてネットバンキングに取り込んで支払い処理をしていました。
・精算に関する質問の場合
→従業員30名分の経費精算を担当していました。
楽楽精算ソフトを使用して、月1回の精算処理をして、給与と一緒にネットバンキングで
支払いをしていました。
また、企業への自己PRとして、これまでの実務経験を具体例を挙げながらアピールすることも大事ですが、
今後の経理のスキルアップとして、具体的な目標(例:年次決算にチャレンジなど)と目標達成に向けて取り組んでいることを具体的に話しましょう。
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- 執筆者
- BPOコンサルティング部HRチーム マネジャー 吉澤 健治
- 経歴
- 大学を卒業後、専門商社の営業職を経験した後、2007年に人材業界に身を投じて、2013年に経理職の人材サービスを専門とする当社に入社。現在は、BPOコンサルティング部のHRチームに属して求人企業からの求人依頼の対応や派遣中のスタッフフォローを担当。